K's desk

サークルの後輩、インターン先の同世代社員などに情報を財産として残せたらなと考え開設しました。玄人というよりは、事業をこれから行う人とか知的産業に今後関わっていくとかまだ頭に汗をかいていない人が、壁にぶち当たった時に読んでもらえればと思います。将来の自分に向けて、余裕ができたらマインド的な部分で自分が何を考えていたのかなども残せればいいですが、基本的には他者に公開する必要性がなければevernoteなどに保存しているので、ここで公開されている記事は誰かしらのニーズに応じて書いている内容になります。

別の会社に移動する(転職する)としたら?

社内外の周囲が最近転職を考えている。 というか、転職でなくともキャリアについて考えていると思う。 例えば、副業について真剣に考えている人もいるし。 その中で、自分の現時点の考えをまとめておくことで、 流れで容易な転職をしないことを目指すと言っ…

デザイン思考を体験し抱いた印象

最近、会社のサブの業務でデザイン思考についてワークショップを提供する機会をいただいた。 もともとIDEOのアプローチや本を見たことがあったが、体験したのは初である。そこで抱いた印象を自分の中での振り返りとして記してみたいとおもう。 デザイン思考…

社会人生活を開始して半年目の振り返り

久しぶりの更新。今年の4月に社会人になって、半年が経過した(厳密には7ヶ月目)。今の会社は、外資系のITの会社であるが、この会社に入って日々過ごす中での感想としては、 ・周囲の豊富な人脈・知見などから様々な情報を日々得ることができる ・最先端の…

考える次元について

私の好きな話に「考える次元」のはなしがある。本日、経営に関するゲーム型の研修を行った際にひとつのパターンがわかった。それは、ビジネス上では複数の要素を天秤にかけることがある。 この天秤を2つだけではなく、3つ以上同時に比較するということが、「…

社内のヒエラルキー下位がやるべきこと

自分がなかなか認められないと思ったときに、いろいろな考え事をするが、 今回は昔休学中に働いていた会社の時代を思い出した。当時は社長からなにをやっても怒られるという状況だった。 その時の気づきが今の自分に刺さったため、こちらに記していく。簡潔…

5年先を見れているか-初心に関して

ビジネスにおいて、日々スピードが求められている。 また、全ての人々が質と量において、日々どちらをとるか日々究極の選択を迫られているはずである。マネージャーにとって、管理できるのは定量化された観点からの指標である。 そこで、人々は「量を追求し…

通用しなくなる瞬間と乗り越えられるかの分岐点について

4月の入社から、早くも2ヶ月がたった。 簡単に振り返ると、今までの人生で経験したどの集団よりも 周囲のレベルが上がっており、ちょっとした焦りを感じているといった状況である。新しい仕事に取り組むこと自体は、最初からできるわけではないため、そこま…

知る力と考える力(10分で書くブログ)

このブログは、10分で自分の思考をまとめるというテーマで書いたものです。 まだまだ不慣れで、投稿の質が低いかもしれませんが、どうかお付き合いください。テーマ:「知る力と考える力」 1)要するにこんな感じ: 2)Why So?: 3)So What?: 1)要するに…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (4/4)

前回の続きとして、なぜ私は本人たちの言論により変化のきっかけを生むことを 最重要項視しているかに関して説明して行きます。ここでは、私の東ティモールでの活動の経験をベースにしているため、 他の組織には当てはまらない点が多くあるかもしれません。…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (3/4)

今回は前回の続きとして 変化への準備を生む上で必要な、 変化への必要性を共有していること という項目について説明して行きます。まず、以前も言ったように、変化への鍵は ・変化への希望が存在すること ・変化への準備が整っていること ですが、ここでい…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (2/4)

前回につづき、今回は変化を起こる状況にするにはどうするか という部分について意見を記したいと思います。 前回は変化への希望と準備を同時に持つことが、組織を変革させるために 必要なのではないかと述べました。 今回の部分では、最重要項目として変化…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (1/4)

はじめに 2月末から3月頭にかけて東ティモールへ滞在してきました。 最近、日本の企業であったり、この東ティモールの村であったり、 組織変革について人と話し合う機会があったので、東ティモール滞在中の気づきと含めて メモに残しておきます。変化が起こ…

根性とは結局何だったのか 2016.08.18

根性とは、結局何だったのか 今回述べていくのは、今迄の人生、特に仕事における「根性」の捉え方である。 安宅和人氏が「根性から逃げるな」という素晴らしいお言葉を言っている事が、 今迄ずっと頭の中に残っているので、今回の記事の材料になったことは間…

【応用編】「情報を扱うことについて」④ 「プレゼンテーション」を作る時に注意する点

1.なぜプレゼンテーションするのか? これについては、大変難しい。 なぜなら、プレゼンテーションとはだれもが、日常的に要請されるものではなく、また、時間効率的な観点から筆者自身はあまり重要視していないからです。 確実に言えることとして、プレゼン…

【応用編】「情報を扱うことについて」③ 「電子メール」を書く時に注意する点

1.なぜメールを書くのか? これに関しても前回の記事と同じく目的を達成するために書く。 多くの場合で、メールの目的の主要部分になるのが ・依頼 ・伝言 ・情報共有 などであるとかんがえられる。(あいさつなどを除く) 2.どうやって目的を達成するか メ…

【応用編】「情報を扱うことについて」② 「議事録」を書く時に注意する点

今回は「議事録」を書くという行為に焦点を当てる。 情報をいかに発信するか、という点に関しては、様々な方法がある。 それはkeitakatoh1115.hatenablog.com過去の記事 でも書かれている内容である。しかし、各発信方法において、重要になるのは、その手段…

【応用編】「情報を扱うことについて」① ロジカルに劣らないナラティブの効用

[メッセージ][勉強会資料]【応用編】「情報を扱うことについて」① ロジカルに劣らないナラティブの効用 筆者が大事にしている「ロマンとそろばん」の「ロマン」の部分で具体的アプローチとして活用している。 「語り」を通じて情報をつたえることであり、ロ…

情報を扱うということ

[メッセージ][勉強会資料] 1.「情報を扱うとは?」 ・情報を得ること ・情報を整える・かけあわせる(思考する)こと ・情報を発すること のいずれか、もしくは複数を行うプロセス なぜ「情報を扱うこと」について学ぶ必要? 1)情報・知識は扱えるようにな…

財産を残す使命

[メッセージ] ブログを書く使命感 筆者は、もともと、文字を書くのは好きな方である。 しかし、じっくり文章を書く場合はもっぱら仕事上であって、個人で書く場合は自分のためだけに文字を書いてきた。それがどうして、今回このようにブログを開設したのか、…

ネット上に文章を残そうと考えた理由

~~このタイミングで文章をネット上に書く理由 [メッセージ] まず、筆者の自己紹介から始めたいとおもう。 この記事を書いた時点では、大学四年生で就職活動を終え、内定状態である。 このブログでは、そこまで今後のキャリアの展望であったり仕事のことを…