K's desk

サークルの後輩、インターン先の同世代社員などに情報を財産として残せたらなと考え開設しました。玄人というよりは、事業をこれから行う人とか知的産業に今後関わっていくとかまだ頭に汗をかいていない人が、壁にぶち当たった時に読んでもらえればと思います。将来の自分に向けて、余裕ができたらマインド的な部分で自分が何を考えていたのかなども残せればいいですが、基本的には他者に公開する必要性がなければevernoteなどに保存しているので、ここで公開されている記事は誰かしらのニーズに応じて書いている内容になります。

2017-01-01から1年間の記事一覧

デザイン思考を体験し抱いた印象

最近、会社のサブの業務でデザイン思考についてワークショップを提供する機会をいただいた。 もともとIDEOのアプローチや本を見たことがあったが、体験したのは初である。そこで抱いた印象を自分の中での振り返りとして記してみたいとおもう。 デザイン思考…

社会人生活を開始して半年目の振り返り

久しぶりの更新。今年の4月に社会人になって、半年が経過した(厳密には7ヶ月目)。今の会社は、外資系のITの会社であるが、この会社に入って日々過ごす中での感想としては、 ・周囲の豊富な人脈・知見などから様々な情報を日々得ることができる ・最先端の…

考える次元について

私の好きな話に「考える次元」のはなしがある。本日、経営に関するゲーム型の研修を行った際にひとつのパターンがわかった。それは、ビジネス上では複数の要素を天秤にかけることがある。 この天秤を2つだけではなく、3つ以上同時に比較するということが、「…

社内のヒエラルキー下位がやるべきこと

自分がなかなか認められないと思ったときに、いろいろな考え事をするが、 今回は昔休学中に働いていた会社の時代を思い出した。当時は社長からなにをやっても怒られるという状況だった。 その時の気づきが今の自分に刺さったため、こちらに記していく。簡潔…

5年先を見れているか-初心に関して

ビジネスにおいて、日々スピードが求められている。 また、全ての人々が質と量において、日々どちらをとるか日々究極の選択を迫られているはずである。マネージャーにとって、管理できるのは定量化された観点からの指標である。 そこで、人々は「量を追求し…

通用しなくなる瞬間と乗り越えられるかの分岐点について

4月の入社から、早くも2ヶ月がたった。 簡単に振り返ると、今までの人生で経験したどの集団よりも 周囲のレベルが上がっており、ちょっとした焦りを感じているといった状況である。新しい仕事に取り組むこと自体は、最初からできるわけではないため、そこま…

知る力と考える力(10分で書くブログ)

このブログは、10分で自分の思考をまとめるというテーマで書いたものです。 まだまだ不慣れで、投稿の質が低いかもしれませんが、どうかお付き合いください。テーマ:「知る力と考える力」 1)要するにこんな感じ: 2)Why So?: 3)So What?: 1)要するに…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (4/4)

前回の続きとして、なぜ私は本人たちの言論により変化のきっかけを生むことを 最重要項視しているかに関して説明して行きます。ここでは、私の東ティモールでの活動の経験をベースにしているため、 他の組織には当てはまらない点が多くあるかもしれません。…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (3/4)

今回は前回の続きとして 変化への準備を生む上で必要な、 変化への必要性を共有していること という項目について説明して行きます。まず、以前も言ったように、変化への鍵は ・変化への希望が存在すること ・変化への準備が整っていること ですが、ここでい…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (2/4)

前回につづき、今回は変化を起こる状況にするにはどうするか という部分について意見を記したいと思います。 前回は変化への希望と準備を同時に持つことが、組織を変革させるために 必要なのではないかと述べました。 今回の部分では、最重要項目として変化…

ミクロレベルの方法論に対する気づき (1/4)

はじめに 2月末から3月頭にかけて東ティモールへ滞在してきました。 最近、日本の企業であったり、この東ティモールの村であったり、 組織変革について人と話し合う機会があったので、東ティモール滞在中の気づきと含めて メモに残しておきます。変化が起こ…